Biography 〜 哥悾已 〜

~ 雄美 ‘s bio ~

東京都出身。幼少より、山田流筝越野派:朝岡祥敬氏に師事。

その他、長唄や小笠原流礼法等 、日本の伝統に触れ、“和音・和美” を学び〝 間〟〝呼吸〟を体感出来る環境の中で学生時代を過ごす。

武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科を卒業後、自然・植物・家屋・色彩・繊維と、人が関わりあう職業の中に身を置く。特にインテリアと植物、ファブリック製品においては、人と色彩・五感を意識しながら心の安定する状態つくりを得意とし、空間提供に従事する。常に和美/侘びを追求しながらも、一方で感情の波長による心身の不安定さに苦・痛の時間を長く経験する。他者との繋がりを避けながらの生活の中、“生きること” “いのち”について深く思いを巡らせてゆく。

人生を変える出会いや気づきの奇跡に恵まれ、生きている感謝の思いを優しい言葉と想いで繋いでゆけたらと模索する中、人間の深層に在る本来の慈悲の心と智慧が全ての安定と幸せを結び、愛情へと膨らんでゆくという想いに至る。

和楽独特の間と呼吸(倍音)を根底に、日本人の魂に受け継がれる侘び寂びを愛でる心/言葉/音を共鳴させて、特に美しい言葉を紡いでゆくことを大切に心に留めている。

2015年4月、奏でる音のサウンドと流れに想いを託し、心の響きと交差して深淵に届くよう祈りを込めて サンスクリット語の3語から成る『 SaDhyTa (シャディータ)』として唄会を開催。

2016年7月より 『哥悾已(Kaguya)) の唄人として活動中。慈しみと幸せの心で過ごす祈りを心に、定期の唄会とボランティア活動に力を注ぐ。

 ~ 丈流 ‘s bio ~

埼玉県川越市出身。
幼少期に書道家であり、教育熱心な父と供に、しばしば歌舞伎や雅楽の舞台鑑賞の日々を過ごす。

和の音に親しむ過程の中、特に打楽器に心を奪われ,10歳よりドラムをはじめる。14歳の時に、ジャズ史上最高のドラマーとも言われるアート・ブレイキーの生演奏に影響を受ける。

以降、JAZZを中心に演奏する傍ら作詞作曲も手がけ、
自身のギターによる弾き歌いからトリオバンドを結成。
17歳で吉祥寺『 曼荼羅 』のレギュラー出演を務める。
同時期にオリジナル曲 “ 盗賊の唄 ” が作曲家の片岡慎介氏の目にとまり、ラジオ番組で紹介されるなど活躍の場を広げてゆく。

その後は、加藤あきらバンドなどにドラマーとして参加するも、21歳で活動を休止。

暫く音楽から離れ、ある時偶然路上で目にしたCajon(カホン)に心惹かれ、再び音を刻む世界へ。現在はパーカッショニストとして、Cajon(カホン)や
Djembe(ジェンベ)といった、民族楽器を主にジャンルを問わず演奏し、弾き歌いのシンガーソングライターのサポート等も行う。

2016年7月より 『哥悾已(Kaguya)』 のマルチな演奏家として活動中。    言葉と心が共鳴する音の創作を軸に独特のリズムを生み出し、唄に優しく寄り添うように奏でる演奏家。

 

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