《 SaDhyTa / シャディータ 〜 哥悾已( Kaguya ) 》
SaDhyTaとは、奏でる音のサウンド・流れに想いを託し、心の響きと交差して深淵に届きますようにという願いの元に生まれた想いです。
サンスクリット語の3語に願いを込めて・・“
“ SANTI ” 完全な平安・精神安定・心の平和
“ DHYANA ” 不壊の精神集中・深い
“ SPHOTA ” 音・波動・言語。現象世界の奥に潜む波動理論による言葉。言霊。
ひとにとって簡単に便利に住まい易くなった現代の裏で、こころの苦しみに蝕まれている人々の膨大な悲しみの計り知れなさ。不便なことばかりであっても現代よりずっと心が充足し、愛と優しさと懸命に生きる事への価値を探し求めたかつての時代には心からの喜び、笑い、哀しみ、怒りがありました。
呼吸をするように自然に感じ取れる事、表現出来る事、本当の自分の魂で生きるとき、本当の幸せをこころで感じることができる。空を見上げ、雄大な翼を広げて優雅に舞う鳥の羽が、そっと手のひらに舞い込んでくるような、優しい想いとともに全てのひとに在るもの。
にほん語は、世界中でも稀なとても美しい言語です。その母音には深く倍音が含まれ、語るものと聞くものを優しく包む力を持った稀有な言語です。残念なことに文化の発展とともに西洋の文化を重視してきた現在、その言葉をきちんと語る日本人も少なくなってきています。
日本人の一番の安らぎは、日本語にあると信じています。私たちは、にほん語を正しく丁寧に言葉として残したいと想っています。幼少より日本の古典音楽に触れることのできた環境に感謝し、雅楽の周波数とも言われる430㎐の優しいサウンドとにほん語で心穏やかで嫋やかな優しさがお届けできるよう祈りを込めて音創りをしたいと。
昨日より今日、今日より明日が、心からのものとして、愛情の気づきとともに生きてゆかれますよう心から祈ります・・・
~ SadhyTa ・哥悾已 ~